乳幼児の歯並び。3歳で受け口治らなかったらどうする?『永久歯に生え変わる時、自然に治ることがある。』と言われるけど心配です。
乳幼児に多い受け口(反対咬合)。ほとんどが、乳歯が生えそろう3歳頃までには治るそうなんですが、うちの子は治りませんでした。
『永久歯に生え変わるタイミングで自然に改善することがあるので、様子を見ましょう。』
と言われましたが、心配しています。
やっぱり治らなかった時のデメリットを考えると、早めに治療したいと考えてしまいます。
出来れば娘に、
キレイな歯はチャームポイントなので、キレイな歯をプレゼントしてあげたい!!
なぜ、受け口になるの?
- 指しゃぶりの癖
- 鼻づまりによる口呼吸
- 上顎が小さい
- 下顎が大きい
などが原因です。
でも、共通して言える事は『舌』の運動に問題があって、本来なら『舌』の先端が上顎の前歯の後ろにないと理想的な顎にならないそうです。
幼児の受け口の治療方法は?
3歳〜5歳から始めることが出来る受け口専用のマウスピースです。
ムーシールドというマウスピースです。

ムーシールド
寝ながら受け口を治すマウスピース。
Sサイズ・・・3歳〜5歳
Mサイズ・・・6歳〜11歳

ムーシールド ムータン
従来より柔らかく小さい装置。
エクストラスモール(青)・・・3歳〜4歳
ムーシールドSが大きい。
ラージ(緑)・・・7歳〜11歳
ムーシールドMをサイズアウト。
このマウスピースは、低い位置にある『舌』を持ち上げて正しい位置に誘導する。
その結果、受け口が改善するというマウスピースです。
矯正の治療費
受け口の程度と矯正歯科によっても料金は違ます。
150,000円〜300,000円ぐらいです。
(治療内容・治療期間にもよります。基本は、1年間ぐらい。)
メリット
・3歳から治療できる
デメリット
・マウスピースをさせるのに努力が必要
・治療が終わっても、受け口に戻ってしまう事がある
『えっ!そんなにかかるの?』
『100%治るかどうかも分からないのに?』
ちょっと、今の時点では150,000円も出せないかな?
と思ってしまったんです。
だからと言って永久歯に生え変わるまで待つのも嫌だなぁって。
少しでも娘のために努力できないかなぁと。
もっとリーズナブルにできないかな?
そこで考えたのが・・・。
『マウスピースだけ買って、自分で治してみよう!』でした。
寝る時マウスピースして寝るだけだからね。
私はネットショッピングが大好きなので、オークションで探したらすぐに見つかりました。
価格は、13,000円〜18,000円です。
『ちょっと高いけど、これで受け口が治ればいいや。』
『最悪治らなくても、努力出来ればいい。』
と思ってムーシールドSを始めました。
3歳から始めました。
マウスピースを口に入れても『ぷり〜ん』って出してしまうんです。
何度やっても、寝ている間に『ぷり〜ん』って。
少しマウスピースが大きい感じがしました。
4歳になってまた挑戦。
またしても、寝ている間に『ぷり〜ん』。
まだ、少し大きいかなぁと。
これは長期戦だなと思いましたねw
マウスピースして寝るタイミングがそのうち来る!と思って大切に保管してタイミングを待つこと・・・。
5歳!ついにそのタイミングが・・・!!
やっと寝ていてもマウスピースをしたまま朝を迎えることができました。
マウスピースの大きさもムーシールドSで良さそう。
ようやく受け口の治療開始です。

5歳3ヶ月

5歳8ヶ月
少し前歯が前に出て来ました。
でも気を抜くと受け口になってしまいます。
今までずっと受け口だったから、そう簡単には治らなそうですね。
このまま続けて様子を見てみようと思います。


お絵描き大好きHANAが描いた絵をご覧ください。





⬆︎
3歳で描いた絵
*色は、ママが塗っています。